TES4-輝輪酸紀行

PCゲーム「oblivion」のRP小説とMOD解説感想などなど。

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【oblivion】予期せぬ航海2【プレイ日記7】

前回のあらすじ:女性の部屋へのノックは紳士的に。




=============================================================================

錆びた鉄のメイスの一撃を喰らい、朦朧とした意識の中で
シロディールの草原で雄雄しいダンスを踊る赤いドレスを着たオークを見て
何とか正気を取り戻した俺は、エキドナの冷たい視線から逃れる様に行動を開始した。

まずやるべき事は、先ほど斬り殺した男の身ぐるみを剥がす事からだ。

「この皮鎧、普通の物と少しデザインが違いますね」

「これがブラックウォーター団の奴らのコスチュームなんだろうな。記念にもらっておこう」

「どうせ着ないくせに…」

「集める事に意義があるんだ!お?これは…」



男の遺体を漁っていると、何やら鍵とメモが出てきた。
「リンチへの指示」―――どうやらリンチというのはこの男の名前らしい。





7-1


「覚えられなかったんですね」

「確かに頭は良さそうじゃなかったが…しかしまずいな」

目的は解らないが、とにかく奴らは船を沈める気らしい。早くなんとかしなければ。

と、その時、奥の部屋からドンドンと必死でドアを叩いている音が聞こえてきた。


「この部屋か?鍵がかかっている様だが」

「さっきの彼から拾った鍵じゃないですか?下の人間を閉じ込めるのが目的だったみたいですし」

「なるほど」



俺は先ほどの鍵を使い、扉のロックを解除した





7-2


「あ」

このオークの男は確か…宿のフロントで主人の横にいた男だ。
この船の従業員だろうか?


「助けてくれてありがとう。俺はグラマン=グロ=マラド、この船の用心棒兼舵取りだ」


先生、今が出番ですぜ。


7-3


詳しい事はこの男にもよく解らないらしいが、やはりこの船は帝都を離れて
どこかへ向かっている様だ。
何とか奴らを黙らせないと帰れないらしい。

「あんたが上甲板を安全にしてくれたら俺が舵を取れる。危険がなくなるまではここを動けないな」

だからお前用心棒ちゃうんかと





7-4


ええい、このヘタレめ。

仕方ないので階段を登って酒場に上がることにする。この宿に入ったはじめの部屋だ。
リンチのメモによればここを「おてんば娘」が守ってるらしいが、さて―――





7-5


青白、なんて、気に、し、ない、わ~♪

「何の歌ですかそれ」

「遠い異国に伝わる飴玉×飴玉という女の子の主題歌だ」

「それは総受けという事ですか?」

「なんでそうな…いやどこでそんな言葉覚えてきたんだお前」



ともかく、年齢的につらいあだ名のこの女はまだこちらの正体に気付いてない様だ。

ここはひとつ、カマをかけてみるとしよう。

「あぁ、リンチの奴に言われてここへ来たんだ。聞いてないか?」





7-6


おてんば娘というより、大阪で生まれた女の様だった。

仲間かと思った途端に地元の言葉が出てしまうほど緩んでしまうあたり、実はツンデレなのかもしれない。
ともかく、奴らのリーダーの名前はセレーネというのか。
そいつに会えれば一気に解決できるかもしれないな。

「あぁ、セレーネを補佐する事になっている。彼女に伝えなくちゃいけないことがあるんだ」

「あの人にどんな手伝いが要る?彼女はオーミルを監視しとる。なんかおかしいな…
 リンチになんかあったん?」



確か店主の名前がオーミルだったな。用事があるのは彼か。
しかし流石に受け答えが直球すぎたか。ここはどう取り繕うべきか―――
































7-7


「マジェラ、悪党みたいですね」

「違う!選択肢がこれしかねえんだ!」



俺の答えにおてんば娘は案の定剣を抜いて襲い掛かってきた。
だがコイツも言うほどの敵ではなく、その上今度は二人がかりだった。
むしろ俺の背中から飛んでくるファイアーボールが一番の強敵だった。






7-8

「けっこう手こずりましたね」

「お前の魔法のせいだろ!こんな狭いところで撃つなよ!」

「そうですね。すみません」



ともかく、ブラックウォーターのボス、セレーナに会うべく私は奥へ向かったが、
肝心のオーミルの部屋には鍵がかかっていた。参ったな…

と、上の騒ぎを聞きつけたのか、グラマンが下の部屋から上がってきた。





7-9


何当然の様に言ってるんだこの見せかけ用心棒は。

仕方ないので俺はこの船の操舵権を取り戻すべく甲板へ向かった。





7-10


あだ名が憤怒。

リンチだのおてんばだのどういう言語センスをしてるんだこいつらは…
ホントにこの名前で普段呼び合ってるんだろうか。

おはよう、憤怒!とか
クールだな、憤怒とか
あなた優しいのね、憤怒とか。

それはともかく、例によってこいつも閉じ込められている宿泊客に仲間が返り討ちにされたとは
露ほどにも思ってない様で、俺を仲間と勘違いしているらしい。
今度こそ何とか丸めこめるか。

「俺は別ルートで合流したんだ。下が落ち着いたんでね、命令を待ってるんだ」





7-11

でよ。
地元色豊かだなブラックウォーター団。

ともかくまた疑われてしまった。このままではさっきの二の舞だ。
何かアリバイを探さないと…

そうだ、リンチの指示書には3日後にブラヴィルで落ち合うとあったな。
この船がブラヴィルに向かっているなら今日がその三日後か。


「俺は今回の計画からブラックウォーター団に入ったからな。知らないのも無理はないさ。
 アンタらと同じ3日前に急に命令を受けたから顔合わせが間に合わなかったのさ」





7-12

「ほたえな」

「マジェラ、うつってます」



ともかく信じてくれた様だった。
憤怒は俺たちに構わず今回の獲物を山分けする相手が増えた事を愚痴り続けた。

どうやら奴らの目的は「黄金のガリオン船」とやらで、この宿の主人がその在り処を知っている様だ。

と、憤怒はひとしきり名前通り憤ったあと、落ち着いたのか俺たちに聞いた。


「リンチとおてんば娘はこのことを知ってるんぜよ?」


なるほど、そう来たか。そうだな…































7-13


「マジェ

「違う!選択肢が(ry」



やむをえず俺がそう答えると、
憤怒は「お前も殺せばとりわける相手は二人でええちゅうことか!うまい仕事になったぜよ!」
と喜びいさんで襲い掛かってきた。

こいつも大した相手ではなかったが、背中が熱い。


「お前絶対わざとやってるだろ!さっきの事まだ根に持ってんな!」

「そうでしょうか?…マジェラがそう思うのなら、そうかも知れませんね」



…帝都に戻ったら、何とかして機嫌を取るか…


と、危険が去ったのを感知したのか、グラマンが甲板に戻ってきた。





7-14


このヘタレが。
オーミルさん、コイツ俺の手でリストラしていいですか?





7-15


と思ったけど帰れなくなりそうなのでやめた。












以下注釈↓


●身ぐるみを剥がす事から
 野盗がまとまったお金を持っている事は稀なのでシロディールでは日常茶飯事です。

 
●集める事に意義があるんだ!
 で、結局エリクサーを1度も使わずにクリアしてしまうタイプ。


●グラマン=グロ=マラド
 インペリアルシティには店の商品を手に取っただけで逮捕しにくる超反応衛兵がいるから
 この男が仕事をする事は稀なのだろう。いいご身分だ。


●大阪で生まれた女
 オリジナルでも彼らの英語には若干訛りがあるらしく、日本語化wiki訳者が工夫した結果なのだろう。
 最初はしとしん版日本語化MOD(wikiが配布しているMODの亜流版)だからかと思っていたけど
 オリジナルもほぼ同じらしい。有志翻訳ならではだろう。


●俺の背中から飛んでくるファイアーボール

 魔法支援型のコンパニオンを背中にして敵と戦っているとこうなる。
 一応、プレイヤーを狙わない様にはしてる様だが流れ弾率が非常に高いorz
 邪魔にならない様敵を挟み込む様に位置取りすればいいのだけど、狭い場所だとそういう訳にも。


●ほたえな
 とある地方の方言で「さわぐな」の意。
 マジェラは一時期、異国の書物に登場するリョーマ=サカモトなる歴史上の人物に
 傾倒していた時期があったらしい。


●お前絶対わざとやってるだろ!
 というロールプレイ。
 でも正直わざとやってるとしか思えんけど。常に。

●1インチ
 数字の単位。1インチ = 2.54 センチメートル。
 舵さえとれればオーミルさんはどうでもいいらしい。マゾーガ嬢を見習え。


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テーマ:Oblivion - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/06/18(木) 23:12:27|
  2. RP小説-メインクエ篇
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  4. | コメント:0
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天気輪(てん・きりん)

PS3版をプレイ後、
PC新調を機に2009年6月から
TES4 oblivionを開始。

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