TES4-輝輪酸紀行

PCゲーム「oblivion」のRP小説とMOD解説感想などなど。

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【プレイ日記40】ペイル・パスにて【聳え立つ谷 #3】

40-01


「天然モノの洞窟ぽいけど、人が手を入れた跡があるな」

「ならば地図の場所はココで合ってる様ですな。この先を越えればペイル・パスに着く筈ですぞ」


伯爵婦人が手に入れたアカヴィリの伝令の日誌にはこの洞窟は「蛇の尾」という名で
記されている。
アカヴィリ兵はペイル・パスの本営に向かうのにこの洞窟を使っていたらしい。
実際、洞窟内はほぼ1本道で通路以上の用途がなさそうだった。




40-02

「アカヴィリ兵の死体ですかな…何故こんな所に」

「洞窟じゃよくある事だろ」

「いえ、何か持っていますぞ。…石版の様ですが」






40-03

「エキドナ、読めるか?」

「…大分かすれていて判読はできませんが、アカヴィリの文字の様です」

「なるほど…恐らく、彼がアカヴィリ兵の日記の主ではないでしょうか」



しきりに納得した様に顎をさすりながら、バードがつぶやいた。


「ホラ、婦人から地図と一緒に伝令の日記も頂いたでしょ。
あの中で、伝令は道中で狼の群に襲われて、命からがら蛇の尾に逃げ込んだという記述が
あったと思いますが」

「…よく覚えてるなぁ」



俺はエキドナのバックパックに放り込みっぱなしにしていた伝令の手紙を抜き取り、
もう一度斜め読みした。



40-04


「…なるほど、コレが伝令で間違いないみたいだな」

「本営に辿り着けぬまま、ここで息絶えたのですな。これを拾う誰かに後を託して…」



さぞかし無念だったろう、とバードは印を切り、ナインに祈った。
シロディールの外から来た連中でもナインに祈っていいんだろうか、と思ったが
野暮だと思ったので突っ込まなかった。


「…待てよ?」


何かが引っかかって、俺はもう一度日記の内容を読み返した。


「…『予測できなかったのは、蛇の尾を棲家にしていた生物がいたことだ。奴らは大きく、強い。
シラジは頭を割られて一撃で死亡した。少なくとも3匹の醜い人間型の生物がいる』…」



その言葉に、バードもハッと表情を変える。
…まさか、ここへ探索しにきた冒険者たちが先に進めなかった理由ってのは…


「貴公っ!危ない!!」





40-05

真っ先に動いたのはバードだった。
狭い洞窟内で器用に重たい両手剣を抜き、突如現れた「ソレ」に対峙する為に前へ躍り出る。
「ソレ」は手がふたつ、足がふたつで頭がひとつだった。だが人間じゃない。


「ゴブリンの亜種か?」

「オーガです!ゴブリンなんか連中に比べりゃ可愛いもんです!」

「折角注意深く日記読んでたなら、危険が無いかも考えて欲しかったなッ!」

「次からそうしますッ!」



オーガはその巨体でプレッシャーをかけながら、豪腕を振るって襲い掛かってくる。
だがバードも力負けしてなかった。

ガキィン!という派手な金属音と共にオーガの豪腕を剣の腹で受け止め、押し返す。


「貴公!今ッ!!」


と言われても、通路が狭いせいでバードの前に出る事ができない。

俺はバードの右肩口から突きを、エキドナは左側からファイヤーボールの魔法を
それぞれオーガに叩き込んだ。

オーガは腹から激しく出血しながら燃え上がり、その場に倒れた。






40-06


「…よくこんな奴の腕、受け止めれたな」

「ハハ、流石の私も腕が痺れております。次からは勘弁願いたいですな」

「最低でもあと2匹はいるみたいだけどな。いや100年以上前の日記だからもっと繁殖してる
可能性もあるか」

「厳しいですな…なるほど、探索者たちは餌を探しに洞窟の外に出ていたオーガ達を目撃して
引き返したのかもしれませんな。我々は幸か不幸かここまで出会いませんでしたが」

「まぁ、倒せない相手じゃないのは解った。注意して進もう」



もっとも、この先には更に多くのオーガが巣食っていたため、その注意もほぼ徒労に終わったが。





40-07

洞窟を抜け、ペイル・パスに出てからも感動する間もなくオーガ達が突如侵入してきた
美味そうな餌(つまり、俺達)の出現に喜び、次々に歓迎してくれた。


「何匹いるんだ一体?」

「人里離れてる分、随分繁栄してる様ですな」

「そりゃあ心が痛むな…」



出てこなければ倒す必要もなかったのだが。
まぁ、こればっかりは分かり合えないので仕方ない。奴らは人肉も食う。


そうこうしながら進んでいく内に、砦らしきものが見えてきた。





40-08

「これがアカヴィリの本営か?」

「ここにくるまで朽ちた石壁の残骸ばかりでしたが、ここだけ残っている頑丈さを考えれば
多分そうでしょうな」

「とりあえず入るか…オーガはもうこりごりだ」














注釈




●真っ先に動いたのはバードだった。

というか、実際はバードが1人で倒しましたorz

本来バードがクエストに絡むのは前回ちょっと回想で触れたオブリ門のクエスト(Bruma Gate)で
一緒に門に突入する位なんですが、なんか妙に強いです、彼。
ダメージ食らうと自分で魔法使って回復もするし、Essencial属性なので倒されても気絶するだけで
数秒後にその場で復活します。

もしCompanion Share and Recruit等で既存NPCを仲間にする場合はあまり手のかからない
オススメキャラの1人です。

ただ、Companion Share and Recruitでコンパニオン化したキャラはやたらとケンカっ早いので
自分のやる事がなくなる場合もありますが。
OBSE版はその辺も改善されてるんでしょうか・・・?


●エキドナは左側からファイヤーボールの魔法を

これも今回、エキドナは攻撃魔法を封印していたので実際のプレイではメイスを振り回してました。
前述の「Bruma Gate」でひどいトラブルが起きまして…

戦闘中、エキドナさんの魔法がブルーマガードの1人に誤爆。

モンスター撃破後、魔法を食らったガードが怒ってエキドナさんに攻撃

そのガードの行動に反応した他のガード達が味方属性から更にエキドナさんへの攻撃に参加、
リンチ状態に

に、なるはずが、エキドナさん、全員返り討ちに。

更にバードが参加、エキドナさんと一騎打ちになるも、バードが段差にハマってしまったため
魔法でカモ打ちにされノックダウン。

バード、気絶から復帰するもエキドナさんから目を逸らし、マジェラに向かって
「今のところは順調だ」と謎のメッセージを。バードが壊れた。


エキドナさんマジパネェっす。

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  1. 2009/07/16(木) 21:59:59|
  2. RP小説-メインクエ篇
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天気輪(てん・きりん)

PS3版をプレイ後、
PC新調を機に2009年6月から
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