TES4-輝輪酸紀行

PCゲーム「oblivion」のRP小説とMOD解説感想などなど。

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【プレイ日記30】Spies (密偵) #2【oblivion】

「ブルーマ伯爵婦人には警戒する様呼びかけてある。
まずはブルーマのガードキャプテンのバード隊長に会ってくれ。彼も協力してくれる筈だ」


俺は一路ブルーマへ向かった。
最近はクラウドルーラーを行き来する事が増えてこの地方を走るのは珍しくないが、
そういえばブルーマへ行くのは初めてだな。






30-01

「エキドナ、寒くないのか?」

「ヒロインはいつ如何なる時も足を出さなければいけないのです」

「そうか、頑張れよ」


ブルーマに到着した俺達は早速兵舎に赴き、バードに面会を申し出た。



30-02

「…そういやバードってホントは黒髪だったんだよな」

「私の髪がどうかしましたかな?」

「いや、気にしないでくれ。俺じゃない誰かの独り言だ」

「はぁ」



俺は自分達がブレイドの遣いである事を説明し、スパイに心当たりがないかバードに尋ねた。


「いや、最近は特には変わった事は何もありませんでしたな。
ジャールが帰ってきた位です」

「誰だそいつは?」

「この街の住人ですよ。南部に旅行に言ってたんですが、今はオブリビオン・クライシスで
それどころではありませんからな」

「そいつがスパイなんじゃないのか?」


俺の問いに、バードはかぶりを振った。

「最近出入りしたのはジャール位ですから貴公が怪しむのももっともですが
彼女はブルーマ育ちですし、特にこれといったトラブルも聞かない普通の住人です」

「調べたのか?」

「調べたも何も、証拠もないのに摘発する訳にもいきますまい。
一応帰国時に幾つか問いただしてみましたが、これといっておかしな所もありませんでしたぞ」

「証拠…か」


ふむ、とバードは顎をさすった。

「よろしい。彼女が犯人かはともかく、ガード以外の人間だからこそ聞きだせる情報も
あるやも知れませんな。もし協力してくれるのなら、あなたの方からも住人達から情報を
集めてもらえませんか?
ガード達には捜査の邪魔にならぬよう説明しておきますので」

「…ずいぶん柔軟なんだな。ブルーマの騎士はもっと頭が堅いかと思ってたぜ」

「ノルド人は頑固ですが帝都の騎士ほどお上品ではありませんのでな」


そう言ってバードは長身の体躯を少し揺らして笑った。
北の大地で鍛え上げられた身体と彫りの深い顔立ちから四角四面の堅物騎士かと
思っていたが、気骨もある様だった。

お上品…ね。一度ボーラスと会わせてみたいもんだ。



30-03

さっそく俺達は調査を開始したが、有効な情報はなかなか集まらなかった。

「そう上手くはいかないか…」

「そう簡単にわかったらスパイは勤まりませんからね」

「そりゃ、そうだ。少し休むか」



手がかりこそ中々得られなかったが、バードの呼びかけのお陰であちこち聞き回っても
ガードに呼び止められる事もなく、捜査自体はスムーズに進んだ。





30-04

(おい…アレ注意しなくていいのか?)

(バカ、あれが密偵を調査しにきたブレイドの使者だよ)

(けど、街中で焚き火は…テントまで貼ってるし)

(でもバード隊長には邪魔をするなって言われたしなぁ…)



歩き疲れて俺達が休憩していると、1人の乞食が近寄ってきた。

「剣士様、貧しい者にお恵みを…」

「悪いな、今あまり持ち合わせが無いんだ…」

「マジェラ、家の無い者なら街の見えない場所も知っているかもしれません」

「なるほど。おい、最近この辺で不審な奴を見なかったか?」

「あー…見たような、見ない様な」


言うなり乞食はわざとらしく頭をかきだした。

「…仕方ねぇな。10Gもあれば思い出すか?」

「へっへっへ、何だか頭が冴えてきたよ兄さん」

「解ったからさっさと話せ」


男は手の中で硬貨の音をジャラジャラと確かめながら喋りだした。





30-05

男の話を要約すると、ここ数日、ジャールが不在時に彼女の家に見知らぬ男が
何度か出入りしているのを見たらしい。

俺達はバードに報告するために城へ向かった。

「確かにそれは妙ですな。先日戻ってきた時も彼女は1人だった筈ですぞ」

「とすると…ジャール自身がスパイか、スパイを匿っている可能性がある?」

「その可能性は否定できませんな。…よし、もうひとつ頼まれて欲しいのですが」

「何だ?」

「貴公らにジャール宅の捜査権を与えたい。もし彼らが犯人なら…その後の処置も任せたい。
私は知らない方がいいだろう」

「…何だって?」

「ブルーマに裏切り者はいない。…解っていただけるだろうか」

「ミシックドーンの存在を公にしない為か?」

「それもある…が、私はブレイドに借しを作っておきたいのです」

「??…どういう事だ?」

「まぁ…地方の騎士にも色々あるのです。それはまた時が来たらお話しましょう」















注釈



ヒロインはいつ如何なる時も足を出さなければいけない

別に天気輪がそう思っている訳ではありません。
昔男性の友人にかくあるべきだと熱く語られた記憶が。

あぁ、残念ですがウチのサイトはパンチラはありませんよ(何)


バードってホントは黒髪だったんだよな

そもそもバードは日本語MODではこんな喋り方をしないんですが、某所の影響で
バードといえば堅苦しい苦労人というイメージが自分の中で固定されてしまったので
こんなんなりました。Miari様ゴメンナサイ。ウチのバードは若干腹黒くなる予定ですが。

しとしん版訳ではBurdはブルドと訳されてるのですが、ボーラスと同じく
コンシューマ版もバードとされていたのが頭から離れなかったのでバードと表記。
会話ボイスも明らかにバードって言ってますしね。

最近はCSで名前をいじる方法も解ったのでウチの環境ではホントにバードになってます。
まぁ会話まで手が届かなかったんで他の人には相変わらずブルドって呼ばれてますが。


ノルド

Tamriel北部の極寒の地Skyrim出身。
厳しい土地柄で鍛え上げられた頑丈な身体と冷気に対する耐性を持ち、
人型種族ではレッドガードと並んで戦士としての適正が高い種族と言われている。

他の種族と比べ若干背が高く、まさに肉体派系といった感じ。
バードの武器が両手剣なのも種族のイメージからでしょうか…
この男、穏やかな外見に似合わず結構強かったりします。






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テーマ:Oblivion - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/07/10(金) 23:56:05|
  2. RP小説-メインクエ篇
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天気輪(てん・きりん)

PS3版をプレイ後、
PC新調を機に2009年6月から
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