TES4-輝輪酸紀行

PCゲーム「oblivion」のRP小説とMOD解説感想などなど。

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【プレイ日記27】Dagon Shrine (Dagonの神殿) #2【oblivion】

ブルーマからシュディンハイルを経由して数日後、俺達は地図にあった『聖域』の場所へ辿りついた。




27-01

「意外とフツーというか、ただの洞窟だな」

「悪の秘密結社は地下に潜りたがるものですよ」

「そうなのか?」

「アイレイド時代にも似たようなデータがあります。錬金術で人間をモンスターに変えていた
ある恐ろしい秘密結社も地下に基地があったそうです。結局彼らは自分達が作り出した
バッタ型のモンスターの制御に失敗して滅ぼされたそうですが」

「…どっかで聞いた話だな」











中に入ると明かりに灯っており、この洞窟が人の手が入った物だという事がすぐに解った。

「湿っぽい感じは拭えんが…かなり整備されてるな」

「これからどうするんですか?」

「俺が信者を装って潜入する。お前はここでいつでも動ける様に待機しててくれ」

「解りました」






27-02

エキドナを置いて奥へ進むと、開けた場所に出た。
あのタペストリの紋章…間違いない、ここはミスティックドーンの施設だ。

「時は近い」

俺の姿を見つけた赤いローブを着た男が話しかけてきた。

何を言って…そうか、ター=ミーナに解読してもらったあの解説集の一節か。

「えー…新しい日を迎えます」

何とか思い出して合言葉に答えると、男はにまっとお世辞にも爽やかとは言えない笑顔を浮かべた。

「よくぞ深淵に辿り着いた。ようこそ同志よ。時は満ちようとしているが、
マスターはまだ献身的な者の手を求めておいでだ。中に入るがいい」


言われるままに、俺は扉をくぐった。

(意外とすんなり潜入できたなぁ…)

武器を取り上げられる事もなかった。無防備なものだ。カルト教団じゃこんなもんだろうか。

などと考えながら歩いていると、角からぬっと赤い影が現れた。






27-03

「ど、どうも」

「良い時に来たな。お前は光栄にも、マスター・キャモランご自身から地位を授けられるだろう」

「…!」


マンカー=キャモランがここに来てるのか!
ザルクセスの書どころか奴を倒す絶好のチャンスじゃないか?

「…聞いてるのか?」

「あ、はい、スイマセン」

「…よろしい。では、荷物を差し出し、この入信のローブに着替えるのだ」


そういってハロウはあの趣味の悪い真っ赤なローブを差し出してきた。
…げ、コレを着るのか…。

「鎧は全て外したまえ。剣もだ」

「えっ」

「教団の一員となれば、必要なものは全てマスターが施して下さる。
俗世で身に着けていた物は全て捨てたまえ。私が預かろう」






27-04

いきなり敵陣で丸腰か…
ここで疑われる訳にもいかなかったので、俺はやむを得ず装備をハロウに預けた。

「よく似合っているぞ、ついて来るがいい」

俺の荷物を抱えたまま、ハロウは俺を洞窟の奥へ連れていった。





27-05

しばらく歩くと、大きく開けた場所に出て、祭壇の上にいる男が何か叫んでいるのが聞こえてきた。

「…新しき時代を歓迎するのだ。竜の玉座に王はなく、王者のアミュレットは我らの手中にある!
称えよ!そなたの同志たちを!楽園では偉大な果報が待っているぞ!」


ひょっとして…あれがマンカー=キャモランか?


「…これよりデイゴン神の御言葉を伝える。
『我が今一度大地を踏む時、汝ら信仰篤き者は報われるであろう。
汝らは全ての人間の頂点に立つのだ』…」






27-06

あの首からぶら下げているのは…盗まれた王者のアミュレットだ。
どうやら奴がキャモランで間違いないらしい。
ダガーの1本も無いのが惜しい。何とか倒すタイミングはないものか。

「…同志諸君、そなたらの報われんことを!
浄化の時は近い。これより私は楽園へ向かう。神話の夜明けが見えた時、
私はデイゴン神とともに舞い戻るであろう!」







27-07

逃げられてしまった。
…でも待てよ、この場でゲートを開いたって事は、ここにザルクセスの書があるのか?





27-08

「え?俺?」

「そうだ、新たな同志よ。壇上に上がり、デイゴン神に血を捧げるのだ」


…何だって?俺が生贄ってことか?!

「お前の血でもデイゴン神は満足されよう。そうでないのなら剣を取り生贄を殺すのだ」

あぁ、そういう事か。…いやそれも困るんだが。





27-09

壇上に上がると、裸に剥かれ腕を縛られた哀れなアルゴニアンの男性が神像の前にうずくまっていた。

「さぁ、この短剣を手に取り、その愚かなナインの使徒を殺すのだ」


まずい…このままでは本当に殺さなけりゃいけなくなる。
とにかく武器を、といわれるままに石の机に置かれた短剣に手を伸ばす。

…この人数を、コレ一本で?いや無理だ。

と、机の上に一緒に置いてあった本が目に入る。





27-10

…目標発見。

発見、はいいがどの道この人数じゃ気付かれずに盗むのは無理そうだな…

「どうした?デイゴン神はお前の決意を待っておるぞ」

「…参ります」



俺は意を決して生贄の前に立ち、短剣を抜いた。

「~~~っ!~~~っ!」

目の前に掲げられた白刃にアルゴニアンは怯え、声にならない悲鳴をあげる。

「悪く思わないでくれよ…」

俺は男の頭上に短剣を振り上げ、そして――――


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テーマ:Oblivion - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/07/08(水) 19:53:51|
  2. RP小説-メインクエ篇
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天気輪(てん・きりん)

PS3版をプレイ後、
PC新調を機に2009年6月から
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