TES4-輝輪酸紀行

PCゲーム「oblivion」のRP小説とMOD解説感想などなど。

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【RP小説】青き歌姫と白い太陽 #4【外伝】

G02_04-01.jpg

「状況を整理しよう、ボーラス」

「忙しないですねマスター。寿命が気になるんですか?」

「心配するくらいなら老いぼれが出しゃばらなくていい様に頑張らんかい」

「それで、『ダグルカイ会戦』における『ホワイトランの英雄』の調査結果、確かに
届いちゃいますが・・・オレとしてはもう少し検分してから報告したいんですがね。
何せ酒場の与太話みたいな情報ばかりなんで」

「何でも構わん。続けてくれ」

「・・・ホワイトサンって男は、そんなに重要人物なんですか?」

「オカトーの話が確かなら、彼は2度、英雄になった男だからの」











76-16

「――とりあえず『ダグルカイ会戦』からいきましょうか。
時期としてはオブリビオン・クライシスの末期。
丁度、『オレが死んでた時期』ですかね」

「ブルーマ防衛戦の頃じゃな。それくらいは公式文書にも載っておる。
確かスカイリムのあるオークの一族が一斉にドレモラ化し、暴徒と化した事件じゃったな?
『ドレモラ化』の意味が良くわからんが」

「ディードラ的な何か、と解釈しておけばいいでしょう。
どうせ専門的なことはオレにもマスターにも分からないでしょう。ただ・・・」

「ただ?」





25-01

「ター=ミーナが妙な事を言ってました。破壊の神であるメエルーンズ・デイゴンが
定命の者を支配してタムリエルを襲うなんて回りくどい事をするだろうかってね」

「確かに奴の無限の軍勢をもってすれば、そんなからめ手は必要なかろうな。
・・・第三者による作為的な犯行だと?」

「証拠はありませんが、ありえない話じゃないです。現地の『草』からの話じゃ
スカイリムでは最近、不審なハイエルフ達を何度か見かけたとか・・・」

「そこからはオカトーの領分になりそうじゃな。話を戻そう。
ともかく、その戦いに、件の『ホワイトサン』もいたんじゃな」

「少しさかのぼりますが会戦勃発前に、シロディールの小さな村が
ダグルカイに襲撃されるって事件がありましてね。
その時に偶然居合わせて、後はなりゆきで・・・って感じみたいですね」

「なんとも冒険者らしい」

「ともかく、ダグルカイ会戦におけるヤツの戦いぶりは凄まじかったらしいです。
フル装備のオークを地平線の果てまでぶっ飛ばしたとか、1人で一個中隊は壊滅させたとか
眉唾モノの話もかなりありますが」

「ワシらもブルーマ防衛戦でそれ位は倒したんじゃないかの」

「どう見積もっても30人くらいでしょう。サバ読まないで下さい」

「お主は途中で死んでおっただろうが」

「とにかく、その功績でヤツは英雄になった。ただ、会戦後は消息をプッツリ絶っています。
それに妙なこともありましてね」

「なんじゃ?」

「それだけの戦績を残した英雄です。
調査員の話では、目撃者はたくさん居ましたし、ヤツの活躍を昨日の事の様に
語れる傭兵たちもたくさんいたそうなんですが

――ただ、ヤツの顔や背格好はおろか、本名の話になると、
ハッキリ思い出せる奴は誰もいなかったそうです」





















***















G02_04-02.jpg

「若さゆえの過ちとは言ったもんじゃのう」


ぺちぺちとホワイトサンの顔を叩きながら、ハンニバルは言った。


「あん?」

「お前の『その顔』はアレじゃろ?いきがった若造が髪を変な色に染めたり、
ヘソやら舌やらにピアスあけちゃったりする感じの、ああいう」

「・・・あのなぁ」

「そんなに人間が嫌になったのか?」

「・・・」



ホワイトサンが沈黙で応えると、ハンニバルは真剣な表情になって言った。


「幻術の類ではないな。身体の形質そのものを変化させたのか。
元に戻れなくなるぞ?」

「呪文の『鍵』は発動と同時に忘れてしまう様に処置した」



文字通り『呪い』である。


「よくもまぁそんなえげつない術式を考えられるもんじゃ。変性魔法のムダ使いじゃな」

「褒めてるのか?」

「呆れとるんじゃ。馬鹿息子め」



と、口では怒りつつも、本当に呆れた顔でハンニバルは言った。


「拾ってやった恩を粗末にしおって、などとは言わんよ。
お前の人生じゃ、好きにするがいい。
だが、お前の本当の親父さんには、あちらで合わせる顔が無いのう・・・」

「親父なら笑ってたぜ」



ホワイトサンは事もなげに言った。


「なんじゃと?」

「親父に会った。『外なる者ども』との戦いでな」




















***





















G02_04-03.jpg

「しかしエシュター、それではつじつまが合わないのではないか」

「はい?どういう事でしょう?」

「つまり『守護者』殿は以前、娘と会った時とは違う姿だったのだろう?
だがあれは、偶然街中で見かけた彼に助けを求めたと聞いた。
何故あの子は、彼のことに気付く事が出来たのだ?」

「・・・礎歌の姫君の力のなせる業、でしょうか」

「彼女達はそこまで万能ではないぞ」

「では、レンが好きそうな表現を使うならば、『恋する乙女の直感』、ということでどうでしょう?」

「なっ・・・」

「失礼、旦那様。本当の事はお嬢様に聞かなければ分かりませんよ。
私はレンの様にロマンチストにはなれませんが、やはりそこに何か、運命のような物を
感じずにはいられないのですよ。
あの日、帝都であの二人が出会った事の奇跡を」






G02_04-04.jpg

「オルティウス嬢誘拐事件、か」

「本当は、お嬢様の方が連れ出してくれる様に懇願してきたみたいですがね。
それが、あの男が公式文書に『あの姿で』出てきた最初の記録です」

「それ以前は?」

「トレジャーハントまがいの事をしてたみたいですね。
巷では白毛に虎ジマのデカいカジートの姿は大分前から確認されてた様ですよ。
良品に鼻が利くらしくて、その界隈ではそれなりに有名人だとか。
ただ、名が知れる前はアイレイド遺跡を探索中に遭遇した冒険者にガーディアンと間違えられた事も
度々あったらしいですね」

「ほっほっほ。あの体格ではの」

「そんなにデカいんですか?オークより頭ひとつデカいとか眉唾モンの情報ばかり
寄せられてるんですが」

「あながち間違いでもないよ。『守護者<ガーディアン>』というのも、な」





G02_04-06.jpg

帝国が建国されるよりはるか以前から、タムリエルはディードラともエイドラとも異なる
『外なる者ども<アンノウン>』と呼ばれる異形の者たちから百年周期で侵略を受けていた。
そして、その度に『礎歌の姫君』と呼ばれる巫女が、命がけで『礎歌の儀式』を行うことで
彼らの侵攻を食い止めていた。
その『礎歌の姫君』を代々輩出してきたのが『オルティウス家』であり、彼女たちを守り続けて
きたのが『守護者』の一族であった。





G02_04-05.jpg

「守護者・・・古の盟約に従い、代々『礎歌の姫君』を護ってきた者たち、か」

「そして、共にアンノウンと戦ってきた者たちです」



ですが、とエシュターは続けた。


「守護者殿の父君もやはり『守護者』だったそうですが、思う所あって出奔したそうで
当時、彼は自分がその血を引いていることすら知らなかったそうです」

「それなのに我々に手を貸してくれたのか。不思議な男だ」



ヨルムは苦笑した。


「それで、お父上はご存命なのか?」

「いえ、彼が幼い時に旅の途中で亡くなられたと」

「そうか・・・『守護者』の運命から逃れ、結局その息子に『守護者』の運命を
押し付ける事になるとは、皮肉なものだ。
あるいはどこかでその運命を感じ取っていたのかも知れないな」



ヨルムがどこか哀しい目をしてそう言うと、エシュターはかぶりを振った。


「たぶん、彼には守護者としての自覚は最後まで無かったのではないでしょうかね」

「ふむ?」



エシュターは言った。

「本来なら『礎歌の儀式』は姫君の存在そのものを代価に『あちら側』とのつながりを絶つことで
完成する。一時しのぎにしか過ぎないとはいえ、我々は何千年もの挑戦と挫折の中でそれを最も
安定かつ安全なやり方として見付けだし、そして執り行ってきました」



『礎歌』とは歌の様に長く長くつづる呪文形式のひとつであり、空間に干渉するほどの強大な力を
秘めている。その力を以って『未知なる者ども』と『この世界』の繋がりを断ち、彼らを元の世界へ
追い返すのである。

が、その威力故に術者への負荷も尋常ではなく、本来『礎歌の儀式』とは二人の術者で行う物であった。
だが、『歌い手』となる二人目の血族は既に絶えており、『礎歌の姫君』に選ばれた者は、その不可を
1人で担わなければならなくなってしまった。
その結果、完成と同時に『礎歌の姫君』もまたこの世から消滅する事になる。
『礎歌の儀式』とは、生贄の儀式でもあったのだ。

そして、儀式を完遂するまで『礎歌の姫君』の身を守ることこそが、『守護者』の役目であり、
今回もそうなる筈であった。


「それをぶち壊して『儀式』を台無しにしたのは、ほかならぬ今代の『守護者』である彼だったんですよ?


――もっとも、『礎歌の姫君』たちに課せられた運命を断ち切ったのも彼だった訳ですが」





G02_04-07.jpg

『儀式』によって『礎歌の姫君』が命を失う事を知ったホワイトサンは激昂し、一度は
オルティウス家に送り届けた彼女を連れ出して脱走した。

それは逃避行ではなく、従来の『礎歌の儀式』に頼らずに『未知なる者ども』と対決する方法を
探すための戦いの旅であった。


「そうして彼は、『この世界』と『未知なる者ども』の世界を繋いでいた楔を破壊し、
お嬢様による『あちら側』からの『礎歌』の発動により『この世界』との繋がりを完全に断ち
ひとり『あちら側』に取り残されたお嬢様も、守護者殿の決死の突入によって救い出された

・・・無茶苦茶な守護者です。我々が築いてきた全ての定石を打ち砕いてしまった。

けれど、彼は同時に『礎歌の姫君』に課せられた運命も全て叩き潰してしまったんです。
『守護者』の使命としてではなく、人間らしい感性のもとに」

「・・・そうだな。最後まであの娘を死なせないと言い張ったのは彼だけだった」



エシュターの言葉に、ヨルムもうなずいた。


「だと言うのに・・・私はあの娘を死地へ追いやることばかりを考えていた・・・」

「止して下さい旦那様。それを言うなら私も同罪でございます」



肩を落とすヨルムに、エシュターはそっと手を添えた。


「あの後、帝国が執拗に我が家を追い回したりもしましたが、もうその心配もありません。
せめてこれからは、無念の中で亡くなった一族のためにも人生を楽しみましょう」

「ハンニバル・トラーベンが口添えをしてくれたのだったな」

「ええ、まさか彼が守護者殿の父君なきあと、義父として幼い守護者殿を
引き取っていたとは思いもしませんでしたが」

「『守護者』、か・・・我が一族はこの先、彼には頭が上がりそうにないな」






















***





















G02_04-08.jpg

「それでほうぼう逃げ回っておったのか」

「まぁ、な・・・最終的に逃げ切る事は出来なかったが」

「帝国がオルティウスに手を回したと聞いて飛んで帰ってきた訳か。
まったく、これだけ手を尽くしてようやく帝国の目をあざむけたと言うのに
ノコノコ戻ってくるとは、お人よしにも程があるわ」

「うるせぇ」

「そこはもう少し見習うんじゃな。賢い義父上様をな」



してやったりという顔で、ハンニバルは自分の頭を指でつつきながら笑った。


「オルティウス家は魔術師ギルドの管轄に入る。もうオカトーの好きにはさせんよ。
最初から『権力』のある人間に頼めば良かったんじゃ。一人で突っ走るからこうなる」

「そいつは・・・」

「何らかの勢力に口添えを頼めば、再び『彼女』が狙われるやもしれん、か。
やれやれ、義父上様は傷付いたぞい。
別に煮て食おうって訳じゃないわい。封印指定の件でサイジック会の了承を得たのも本当じゃ」



サイジック会とは、後に魔術師ギルドの祖となる若きヴァヌス・ガレリオンを輩出した事でも
知られる、タムリエルでもっとも不明で、もっとも強大と言われる魔術師の組織である。
魔術の探求を一義とする彼らは基本的に俗世との関わりを自戒しているが、
俗世の手にあまる魔術やアーティファクトが世に現れた時、これらが世界を破壊する前に
秘かに現世に現れて回収していると噂されていた。


「サイジック会も『礎歌の儀式』を脅威と考えているのか」

「次元に干渉する魔術だからのう。おいそれと使われるのはマズいのじゃろうな」

「オルティウス家をギルドの管理に置くことをよく連中が了承したな」

「まぁ色々と代価を支払ったがのう」

「なんだと?」

「なんだ、ひょっとして心配してくれているのか?」



ハンニバルがにんまりと笑うと、ホワイトサンはぐっと息を詰めて押し黙った。


「ほほほ、そこはそれ、年の功で上手い事片付けたわい。
口は悪くとも優しい子に育って義父上は嬉しいぞ」

「ぶん投げるぞクソジジイ」

「照れるな照れるな。
そも、お前が惚れた女の為じゃ。こんな事は造作もないわ」

「クソッ」






G02_04-09.jpg

「・・・しかしまぁ、不細工なツラになったのう」


ホワイトサンの顔をまじまじと見つめながら、ハンニバルは言った。


「霊長様から見ればそうだろうよ」

「お前の猫面なんぞどうでもいいわい。ワシが言っているのはお前の有り様よ」

「あん?」

「そんなに人間が嫌ならいっそ本物の虎にでもなっておれば良かったんじゃ。4つ足のな?」

「・・・」

「お前は人間を辞めれんよ。だからそんな中途半端な変化になる。
たとえ姿かたちを変えようと、生きたまま別の人生を送ろうなど不可能じゃよ、ガリアン。
現に、その虎縞もお前の一族が刻む刺青が変質した物であろ?
運命は決してお前を逃がさぬよ」



ガリアン、という言葉の響きに、ホワイトサンは露骨に顔をしかめた。


「知った風な事を言いやがる」

「ま、刺青の事はこじつけじゃがの。
形こそ変われど、その紋様はお前の変化の術でも消えない程の呪力がかかっているのは確かな様じゃ」

「クソじじい」

「ホッホッホ」



人を食ったようなハンニバルの笑い声に、ホワイトサンは再び顔をしかめたが
どこかすねた様な態度で舌を打っただけだった。

アルケイン大学の学長にして魔術師ギルドの総帥であるハンニバル・トラーベンは
魔術師ギルド最強の称号「アークメイジ」の名で知られているが、彼のことを良く知る
ごく身内の者は、時おりこうして人を試すような(あるいはおちょくる様な)不可解な
言動をする彼のことを評して秘かにこう呼んでいた。

いわく、「妖怪大魔道ジジイ」と。

その事を思い出し、ホワイトサンは言い返すのを放棄した。







「・・・アイツも、そうなのか?」


代わりに、ホワイトサンが質問を投げかけると、ハンニバルは興味深そうに片目をつぶって見せた。


「うん?」

「生きたまま別の人生を送ることは、不可能か?」

「お前の嫁の場合は、複雑じゃからな」

「嫁じゃねえ」

「ウヒヒ、照れるな。命がけで助けた女じゃろう。
幸せを願うのも無理あるまい」



そういってハンニバルはニタニタと笑ったが、すぐに真顔に戻った。


「やはりお前としては、願わずにおれんか、いびつなカジート」

「・・・」

「彼女は何もかも背負うには若過ぎた。お前の様に。
せめて普通の少女の様に、普通の家で、当たり前の幸せを願わずにはおれまいな」

「オルティウス家の事は任せていいんだよな」

「ワシの目の黒い内は好き勝手にはさせんよ。
まぁ、ワシがおらずとも『あの男』がいるが。彼から連絡を受けたのだろう?」

「・・・そうだな」



そう言って、ホワイトサンは立ち上がり、立ち去る素振りをみせたが
ハンニバルは構わずその背中に声をかけた。


「それで、お前はどうなんじゃ」

「何がだよ」

「お前にとって、『彼女』は今も『彼女』なのかの?」












G02_04-10.jpg

ホワイトサンは答えなかった。













注釈



●状況を整理しよう

露骨な説明回の前フリです。
もともと規プレイ者前提の番外編とはいえ、未プレイの人には「???」な展開が多すぎるので
多少なりとも足がかりになれば幸い。



●ブルーマ防衛戦

メインクエスト後半のイベント。
マーティンの指揮の下、シロディール各都市から集められた衛兵隊と共に
ブルーマに現れたグレート・ゲートを攻略するイベント。
実際にはプレイヤーは本隊を囮にグレート・ゲートに単身突撃して
ゲートを破壊するという内容なのでブルーマ防衛戦というより
グレート・ゲート攻城(?)戦と言った方が正しいかもしれない。



●オレが死んでた時期

ブログ本編のできごと。
ボーラスは大乱戦となったブルーマ防衛戦の最中で援軍に現れたター・ミーナをかばって
戦死した。その後、帝都防衛戦でマーティンが召喚した黄金竜のパワーがアレでナニして
まさに奇跡的に生き返った。
そのため仲間内からは生き返った件でよく揶揄され、本人も開き直って持ちネタにしているらしい。

ちなみにゲーム本編ではブルーマ防衛戦でジョフリ、ボーラス、バードの不死属性が解除されるため
コンシューマ版では涙を飲んで彼らを看取ったプレイヤーも多かったとか。

私は彼らにエンチャントした鎧一式をスリ渡して延命に成功しましたが、グレート・ゲートを前に
マーティンの演説に聞き入る防衛軍一同が全員デイドラ鎧を装備してる絵は非常にシュールでした。



●ター・ミーナ

アルケイン魔術大学所属のアルゴニアンの女性。
冊数だけやたらあるミシックドーンの経典の解読をしてくれた人といえば記憶にあるプレイヤーも
多いのではないでしょうか。
原作ではブレイドにも色々あるんだろうねとプレイヤーの依頼の理由を追及せず、学術的興味も
手伝って経典の解読をしてくれるだけの本当にチョイ役なのだけど、ブログ本編では
『ディードラ魔術の専門家』という拡大解釈をされ、妙にキャラクターも立ってしまったせいか
何故かちょこちょこ登場する準レギュラーになってしまった。

間違いなく女性なのだが、妙にねちっこい口調に改悪されてしまったせいで
巷ではオネエみたいな扱いを受けている。


●草

ニンジャ用語で現地に駐在しているスパイの事。
普段は一般人を装って素性を隠して生活し、地域住民に溶け込みつつ諜報活動をするのが仕事。

ブレイドにこういう人員がいたかは謎ですが、ゲーム中でもハンマーフェルに派遣した密偵からの
調査報告書が確認される事や、国内でもウェイノン修道院のような場所の存在がある事を考えると
こういう人達がいてもおかしくないかなと。



●一個中隊

現実においては、軍隊における一個中隊とは歩兵であれば一般的に200人程度とのこと。
シロディールにおける単位としては不明だが、まぁ、とにかく、すごい数ってことね。



●ダグルカイ会戦

前話でも書いた通り、クエストMOD「BladeSong」における一連の事件を表した造語。
ちなみに本シリーズでは『ホワイトランの英雄<ホワイトサン>』と書かれているが、
BladeSong本編の合戦の舞台は「Skyrimのはるか北にあるNorrian平原」とされている。

Skyrimをプレイした方は『ホワイトラン』の英雄と聞いて、中央平原が舞台になったと
想像した方も多いと思います。
私もそう思いこんでました。すいませんorz

このシリーズではあの辺で戦っていたという事にしておいて下さい(おおざっぱ)



●娘と会った時とは違う姿だったのだろう?

Legend of Divaのとあるイベントより。ゲーム中である条件を満たすと
『彼女』がゲームが始まる以前より前にプレイヤーと出会っていた事を告白します。



●守護者の一族

・・・まぁ、アレっすよ。
カジートやアルゴニアンでプレイしてると間違いなく誰の子疑惑が浮上してくるんで
そこから逆に設定が出来上がっていったのがホワイトサンというキャラクターです。



●外なる者ども<アンノウン>

Legend of Divaのメインクエストにおいて敵となる謎の存在の総称。
名前通り正体不明で、異なる次元からやってきたという事以外は一切不明。
様々な形態が存在するが、その多くは様々なモンスターが登場するファンタジー世界であるOblivionでも
異様といえる外見をしており、見ているだけで何となく不安にさせるフォルムを持っている。



●本来『礎歌の儀式』とは二人の術者で行う物であった

実は初代が行った『礎歌の儀式』の際に二人目の術者の血統が亡くなっているため、
後の『礎歌の歌姫』たちは実質一人でやるしかない様なものだった。



●『礎歌の姫君』たちに課せられた運命を断ち切ったのも彼でした。

アンノウンを『礎歌の儀式』によって一時的に彼らの次元に追い返しても、彼らは『こちら側』の
世界との接点となる『楔』を残していったため、何度彼らを追い返してもそれを足がかりに戻って
きてしまうという悲劇が繰り返されていた。

ホワイトサンと今代の歌姫はこの『楔』を見付けだして破壊し、更にアンノウンの領域である
『あちら側』に自ら乗り込み、彼らの本拠地で直接『礎歌』を完全に発動することで
『こちら側』との接続を断つことに成功した。

この時に礎歌の儀式を執り行った今代の歌姫はそのまま『あちら側』の世界に取り残されてしまうが、
ホワイトサンは守護者の一族に伝わる秘法を使い再び『あちら側』に舞い戻り、アンノウンに
取り込まれかけていた彼女を救い出した。



●封印指定

造語。ヤバい魔法やアーティファクトを保護して封印すること。
某伝奇小説で呼ばれているソレとは若干ニュアンスが異なる。

サイジック会がこういう事をしているという描写はゲーム中にはありませんが
(そもそもオブリではサイジック会自体が影も形も出て来ませんが)
スカイリムのあるクエストをヒントにこういう事もしてるかもね、と。



●妖怪大魔道ジジイ

原作改変が激しいなぁ、この爺さん。



ところで、本編とは関係ないんですが、今回ボーラスがchange some cyrodiil peopleの影響で
以前と顔が変わっているのですが

G02_04-11.jpg

誰だお前。



といったところで整形疑惑を残しつつ、次回へつづく。




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テーマ:Oblivion - ジャンル:ゲーム

  1. 2013/11/17(日) 14:32:36|
  2. RP小説外伝-しろメル篇
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<【RP小説】青き歌姫と白い太陽 #5【外伝】 | ホーム | 【自作MOD】Tengkiring Dagon's Axe Inn>>

コメント

一人一人にまったく違うRPがあって、本当に懐の広いゲームだなあ、と改めて実感します。
ちなみにうちの場合だとBlade Songを入れていない(と言うより現在入手不可能…)代わりに、DemonBaneを入れている為、
守護者一族かつ鬼切部一族というなんだか凄いハイブリッドに。
それにしてもボーラス…改めてみると何と言う猿人顔…
世界観的に進化論は無い筈なので、先祖がえりではなく素でこういう顔になったって事なんだろうなあ。生命の神秘(笑)

LoDはTESシリーズの世界観から外れてますが、その分物語の独自性が大きく、思い切った展開が出来るのも魅力ですね。
続きを楽しみしてます。
  1. 2013/11/18(月) 00:51:25 |
  2. URL |
  3. テトラン #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

>テトランさん

あぁ、やっぱりBladeSongいまDL出来ないんですねぇ…
あのMODもヒロインが凄い勢いでデレたりしますが、新しい試みが
いっぱい詰まっていて非常に印象深いクエストでした。

>守護者一族かつ鬼切部一族
GOTYの段階でも戦士ギルドの長にして魔術師ギルドの総帥にして聞こえし者にして盗賊王にして
ナインの聖騎士にして狂気の王子とかできちゃいますから、まぁあまり気にしない方向で(笑)

Quest for DamonBaneも色々妄想しがいのあるMODですね。
主人公の生い立ちが明かされるMODというと、他にも「Ruined Tails Tale」の作者で知られる
Simyaz氏の「Tears Of The Fiend」というのがありますが、どのMODも独特な世界観を持っていて
興味深いです。

>ボーちゃん
本人の名誉の為に言っておくと、意図的にブサイクな顔をチョイスしました、すいません(笑)
Vanillaでも撮り方によっては味のある顔をしているんですが、CSCPの引き締まった
ボーラスも捨てがたくて迷い気味です。

続きも頑張って書きますー


  1. 2013/11/18(月) 23:19:33 |
  2. URL |
  3. 天気輪 #-
  4. [ 編集 ]

誰だお前w
ボーラスはメインクエストでは良い役でしたねぇ
別れた後、町の酒場で落ち合おう、みたいなところ
あーほんとRPGやってるわーこれから色んなことがおきちゃうわー
と平和なオブリが終わってしまった的な展開で大好きでした

ちなみに私のボーラスは最後まで元気でした
特別なことはしてなかったのに何故なのかよくわかりません

ホワイトサンが元人間とかぇーマジでーって展開ですね
物語の方向性がまだ読めない序盤な感じで
今後どうなるのか気になりますです

なのです
  1. 2013/11/21(木) 01:12:19 |
  2. URL |
  3. kiki #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

>kikiさん
ボーラスは主人公に一番身近なポジションという所で思い出深いキャラですね。
メインクエスト篇は「(読者は)みんな結末を知っている」というのを前提に入れて
書いていたので、皆それぞれ思うところがあったんじゃないでしょうか。

ブルーマ防衛戦は低レベル帯だと割と生き残るんですが、Lv40~50付近だと
割とポコポコ死にます。と言っても所詮は運ゲーなので行いが良かったのかも
しれませんねw


>物語の方向性
私の場合起承が長くて転結が尻すぼみという展開が多いので;
今回で起が終わり…承が終わり?そんな具合です。

自分でも思ったより話数が必要だなぁと思い始めておりますが、
どうか最後までお付き合い頂けると幸いです。


  1. 2013/11/21(木) 08:56:48 |
  2. URL |
  3. 天気輪 #-
  4. [ 編集 ]

お疲れ様でっす。

ボーラス、私のところだとしとしん盤の訳なのでバウルスになってます。
顔がずいぶんスリムだなと思ってたら、CSCPのおかげなんですね。
比較画像が凄まじすぎますがw

先日やっとこさメインクエスト完了しましたが、帝都での戦いのあと、ボーラスモジョフリもどこ行っちゃってんのか行方不明状態です。
生きてんのかあいつら。

しろさん、の過去も語られるのかしら。
期待してますです。
  1. 2013/11/23(土) 00:50:07 |
  2. URL |
  3. 鋼鉄蒸気 #2PRdxZIg
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

>鋼鉄蒸気さん

ボーラス≒バウルスの訳についてはしとしんさんも色々悩まれた様で、
しとしん版日本語化MOD付属のテキストにその辺の経緯が書かれています。
興味がおありでしたら読んでみて下さい。

私はコンシューマ版のボーラスという響きに慣れていたので、しとしん版を
更に自環境用に書き換えています。
他にもマゾガ→マゾーガとかオーレイン→オレインとか変更を加えていたり。
この辺は個人の趣味によって意見の分かれるとこかなと思います。

>ボーラスもジョフリも行方不明
正常なら2人ともクラウドルーラー神殿に戻ってる筈ですが、どうなんでしょか。
私も昔、メインクエスト終了から1週間ほど経過しているのに
チェイディンハルの衛兵長がブルマ近辺をうろついていた所を目撃した事が
あったので、案外その辺にいるかもしれません。

>しろサンの過去
というか、「二人」に何があったのかにシフトしていきそうです。
次回をお楽しみに。
  1. 2013/11/23(土) 02:22:01 |
  2. URL |
  3. 天気輪 #-
  4. [ 編集 ]

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天気輪(てん・きりん)

PS3版をプレイ後、
PC新調を機に2009年6月から
TES4 oblivionを開始。

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