TES4-輝輪酸紀行

PCゲーム「oblivion」のRP小説とMOD解説感想などなど。

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【oblivion】The Path of Dawn (夜明けの行方)#2【プレイ日記22】

「あなたもこれを探していたって?よしてくれ!この本は僕のだ!」

「それが何なのか解ってて言ってるのか?アンタにその本は難しすぎる」

「なんだって?じゃあ教えてあげますよ。僕は狂気の祭典の最中にシェオゴラスの聖域に行きました!
満月の夜にヘルマエウス・モラと話したこともある!それに…」

「アンタが凄いのは解った…それで、それがミシックドーンの経典だってのは知ってんだろうな?」

「な、何のことだい?そんなカルト集団なんか知らないよ」

「やっぱり入団希望者か。皇帝を殺したのは連中だぞ!この馬鹿が!」

「な、何だって?!」











話は数時間前に遡る。


22-01


「ミシックドーンの事を知りたい?あ、いや、ブレイドにも色々秘密はあるわよね」

「…俺はブレイドじゃなくてただの遣いだ。多少口を滑らせても気にしないぜ」

「あら、貴方とは気が合いそうね。後はお顔の模様がもっと素敵だったら好みだったのに」



そう言ってター=ミーナ女史はアルゴニアン特有の喉の鳴らし方で笑った。


「確かにこの本はディードリック特有の用語や言い回しが多いわね。
敬虔なナインの信徒のブレイドには理解できなくても無理ないわ。あ、あなたはブレイドじゃなかったわね」

「それで――?」

「この本が神話の暁の教祖、マンカー・キャモランによって書かれている事は間違いないわ。
教団の聖域への道を探るための手段であるというボーラスの推測も正しいと思う」

「じゃあ」

「でもダメね。彼らの居所を突き止めるにはこの本だけじゃ足りないわ。
読んでみて解ったけど、どうやらこの『神話の暁・解説書』は全4巻のシリーズなの。
ところどころに複雑なデイドラ用語が散りばめられてるから、4冊そろってはじめて
教団への道が解るんじゃないかしら」

「熱心なデイドラの研究者しか聖域には辿り着けない仕組みなのですね」

「いいテストだな」

「それもかなり深く、ね。私でも頭が痛くなりそうな内容だわ」



そういってター=ミーナはため息をついた。
帝国の頭脳と言われるアルケイン大学の教授をここまで唸らすなら相当な物なのだろう。


「それで――残りの3冊は?」

「2巻はここに図書館で写した私の写本があるわ。…でも残念ながら3巻と4巻は見つける事すら
出来なかった。
あ――ファーストエディションにはもう行ったかしら?」

「何の場所だ?」

「帝都で一番大きな書店です」

「良く知ってたなエキドナ」

「帝都案内に書いてありました」

「…お前好きだよな、それ」



そういえばエキドナは暇さえあればあの本ばかり読んでるよな…
何か帝都に思い入れでもあるんだろうか。

「とにかく、店主のフィンディアスの客には蒐集家も多いから、彼なら何か知ってるんじゃないかしら」


…という訳で、ファーストエディションに向かった所、丁度3巻を買った客に出くわし、
冒頭に至る、という訳だが。


「ししし信じてください!何も知らなかったんです!ただのデイドラの教団としか…
僕はただのデイドラマニアなんです!マンカー=キャモランの説に夢中になっただけで、
えぇ、彼の説はとても魅力的で、革新的ですら…いやいやちちち違います!
僕は断じて入団なんか!」

「解ったから、街中で騒がないでくれ…」

「ええ、えぇ、もも勿論この本は差し上げますっ!」



交渉を試みたのだが、ちょっと可哀想になってきた。


「それで…4巻も探してるんだが、持ってないか?」

「4巻は教団のメンバーから直接入手するしかありません。後援者を名乗る男とこれから
会う予定があったのですが…ち、違いますよ!?僕は」

「解ったから、どこなんだそれは?」



男から後援者の居場所を聞きだした俺は、酒場に戻り再びボーラスに接触した。


「でかした英雄!ター=ミーナの言う事が本当なら迷路から抜け出す最初のチャンスだ!」

「…その英雄っての、やめてくれねーかな」

「掴めない奴だな、君は」

「?」

「ま、いいさ。地下道ならブレイドもよく使うんだ。人目につかずに移動できるからな。ついて来い」

















以下注釈



●皇帝を殺したのは連中だぞ!この馬鹿が!

ここだけ原文ママ。
初対面の人間にこれだけの罵声を浴びせられるオブリの主人公すごい。


●帝都案内

MPC起動時にコンパニオンのインベントリに入っている。
休憩中にコンパニオンが読んでいる本はどうやらこれらしい。

正直、そんなに読み返す様な内容ではないのだが、どこかツボな所でもあるんだろうか。


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テーマ:Oblivion - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/07/06(月) 15:24:36|
  2. RP小説-メインクエ篇
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天気輪(てん・きりん)

PS3版をプレイ後、
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