TES4-輝輪酸紀行

PCゲーム「oblivion」のRP小説とMOD解説感想などなど。

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【oblivion】The Path of Dawn (夜明けの行方)#1【プレイ日記21】

「それで、そのボーラスって奴はどんな男なんだ?」

「彼はレッドガードだが、インペリアル以上に皇帝と帝国に忠義心を持った男だ。
先帝に最も近い所で護衛を勤めてきた分、腕も立つ。…が、いささか真面目すぎる所があってな。
…ボーラスに伝えてくれぬか、陛下の死で己を責めてはならないと。
あの時アミュレットよりも、敵の正体を求めて後を追った君の判断は賢明だったともな」


帝都に近付くにつれて、俺は再び夢の内容を思い出してきた。
そういえば、あの時ユリエル帝の傍で護衛をしていた鎧を着た男。
確か彼は皇帝にボーラスと呼ばれていた。

…夢で見た男と現実で会うことになるとは。
やっぱりあの夢は正夢だったんだな、と今更ながら実感する。

なんで、俺なのだろうか?

そんな事を考えながら、俺は再び帝都に舞い戻った。





21-01

「今ボーラスは帝都で秘密裏に調査を進めている筈じゃ。
ボーラスがブレイドである事が他の者にバレたりせぬよう細心の注意を払って接触してくれ」











21-02

…タムリエルでは俺は希少種族なのに目立ったら困る様な役目押し付けるなよと正直思ったが、
適当な変装ながらうまく帝国市民に溶け込めている様だ。
いつもより軽装なのでいささか腰周りがスースーして心許ないが、仕方ない。

「いいかエキドナ、くれぐれも目立つ行動はするなよ?」










21-03

「はーい」

「ちょっと待てコラァ!!」







21-04

「何だそのソフトゴスみたいな格好は。オブリの世界観からまるっと外れてるじゃねーかっ!」

「こういう時は褒めるものですよ、マジェラ」

「今のお前と違う場所の別の時間に会ってたらなッ!」

「だって…折角の街なんだから、お洒落したいじゃないですか…(上目遣い)」

「・・・」

「…少しはアクセスカウンターが伸びたでしょうか?」

「…だからそういうのは求めてねーからこんなネタの為に手間暇かけて撮影さすなというに」

「そうですか」



そんな訳でボーラスが居るという目的の酒場に到着した。






21-05

いたいた。

「おーい…」

「座ってくれ。何も言わなくていい。ただ、私の言う事を聞くんだ」

「…?」



既に何か事態が始まってるのか?
言われるままに、俺は黙ってボーラスの横に腰掛けた。

「いらっしゃい」

「冷たい物をひとつ、彼女にも何か甘い物を」

「インペリアルホテルにゃ及ばないが、林檎の冷菓の新作があるんだ。どうだい別嬪さん」

「あはっ☆ありがとおじさん!あたしそれにするっ!」



エキドナは周りに華が咲きそうな笑顔をマスターに振りまいた後、俺の横に腰掛けて
いつもの無表情で言った。

「…こんな感じでどうでしょうか」

「…お前を書くと尺が延びて疲れるからもう黙ってろ…」


萌え、萌えってなんだ。あきらめないって事さ。

エキドナがそんな事を呟きながら1人の世界に入っていったので、仕事を始めたマスターを
ぼーっと見ていると

「…私はこれから席を外してここを出る」

隣にいたボーラスがボソリ、と視線をカウンターに向けたまま呟いた。
俺はポケットの中の財布をいじるフリをしながらその小さな『独り言』に耳を傾ける。

「後ろにいるあの男…見るな、すぐに解る。
…奴が私の後を尾けて来る筈だ。君は彼を逆に尾行しろ。奴の行動を確認したい」


成る程、いや、何てタイミングだ。
どうやらボーラスが追手に気付いて次の手を打ちあぐねていた所に、
俺達は偶然来てしまったらしい。

ともかく、到着するなりチャンス到来だ。
俺はうなずく代わりに、カウンターの下でボーラスの靴を足で軽く小突いた。

ややあって、ボーラスが立ち上がる。

「マスター、トイレは?」

「地下に降りて右だよ」


ボーラスは少し酩酊したフリをしながら地下の扉へ入っていった。
すると、パタン、と本を閉じた音が背後から聞こえ、誰かが立ち上がった気配を背中で感じた。

(…こいつか?)

気配の主はそのまま無表情な足音で地下へと降りていった。
顔は見えなかったが、間違いないだろう。
確信した俺達は席を立った。






21-06

男は一見、何の変哲も無いただの市民に見えた。
特別何の武器も持ってない様だし、訓練された身のこなしにも見えない。

見当違いか、と俺が疑いだした頃、男が通路を曲がった途端、何かが光輝いた。





21-07

「魔力感知…何かが召喚されています」

「何っ…ボーラス!」







21-08

あれは…修道院を襲った連中と同じ装束?!
そういえばマーティンが奴らは変身魔法を使うと言っていた様な…

「ボーラス!」

俺は彼の名を叫んで加勢しようとしたが、遅かった。
敵が俺の声に気付いてこちらを振り向いた一瞬の隙をボーラスが見逃さずに拾ったからだ。

「ふんッ!」

ボーラスは相手の得物を弾き飛ばし、返す刀で一気に刺客を斬り捨てた。

敵は崩れ落ちると魔法の光を放ちながら元の市民の姿に戻り、そのまま倒れた。





21-09

「助かったよ。よく来た、クヴァッチの英雄」

ボーラスはカタナの血を払いながら、浅黒い肌に真っ白な歯を浮かせてこちらに微笑んだ。

「改めて、俺がブレイドのボーラスだ。初対面でよく冷静に対処してくれた。クヴァッチでの噂は
本当の様だな?」

「報せはもう帝都にまで届いてるのか?」

「伝聞程度に、な。帝都どころかシロディールではその話題で持ちきりだ。
クヴァッチにオブリビオンゲートが出現した事と、それを1人で閉じた英雄が現れた事も、な」







21-10

そういってボーラスは面白そうにウインクしてみせた。意外と愛嬌のある男だ。

「英雄、ねぇ…」

実際にゲートにはエキドナと二人で突入したし、ゲートを閉じれたのも、囚われていたメニエンが
身を省みずに方法を教えてくれたから何とかなったのだが…

俺が気まずそうにしていると、エキドナが無表情を装いながら笑いを堪えていた。
あぁ、そーだよお前はそーいう奴だよ。だからもう変なキャラ作りすんな。

「それよりも…こいつは何なんだ?」

「おっと、そうだった。何か持ってないか調べてみよう」


ボーラスによって倒された男は、すっかり元の格好に戻っていた。
どうやら奴らは仕事の時は装束一式と武器を例の召喚魔法で瞬時に呼び出せるらしい。

だとしたら厄介だ。着込み具合で正体を特定できないから誰が敵なのか解ったもんじゃない。

と、男の懐を漁っていると1冊の書物が出てきた。

「『神話の暁』教・解説書第一巻・・・?」





21-11

だめだ。読めない。ボーラスに読んでもらおう。

「読めない?これがか?」

「しとしん版日本語化に対応してませんから」

「お前、今回メタな発言多いぞ」

「…なるほど、まさかとは思っていたが」


書を読み進めていくなり、ボーラスの顔が次第に険しくなった。

「…この一連の騒動を起こした連中は『神話の暁』、通称ミシックドーンと呼ばれている
教団の一派だ」

「教団?」

「デイドラ神の1人、メエルーン・デイゴンを信仰する邪教だよ」

「カルト教団って訳か。道理で派手な格好をしてた訳だ」

「だが陰でデイドラ信仰をしている者はシロディールでも少なくない。
以前からミシックドーンに不穏な動きがある事はブレイドでも感知していた。
俺は彼らの勧誘員を追って潜入捜査に入るつもりだったんだが…どうやら気付かれていたらしい。
前から謎の多い連中だったが、侮れる相手ではないようだな」


確かに、先程の変身といいただの狂信集団ではないようだ。

「それで、他に解った事は?」

「いや…正直俺の知識では専門用語が多すぎてチンプンカンプンだな。
悪いがこれを大学に持っていってくれないか」

「大学?」

「あぁ、君は異邦人だと言ってたな…アルケイン大学、シロディールの魔術師たちが集まる
帝国立の魔術学院だ。そこにいるター=ミーナという女学者にこの本の解読を頼みたい」

「外部の人間に任せて大丈夫なのか?」

「彼女はちょっとした利害の一致でブレイドとは通じてるんだ。俺の名前を出せば問題ない」

「解った」

「俺は引き続き連中の情報網を辿ってみる。何か解ったらこの酒場に来てくれ」

「あぁ」



















以下注釈



●ソフトゴス

そんな言葉はない。
「思いっきりゴスロリは怖いけどちょっとソフトに取り入れてみよっかな☆」という乙女心を略した
マジェラの造語。


●だからこんなネタの為に手間暇かけて撮影さすなというに

オブリの光源が独特なのか、肌の白いキャラは屋外で撮影すると真っ白になってしまう事が
多いため、光源の良い場所を探して迷走した結果結局屋内で取る事にorz
元はといえば天気輪がキャラメイクで肌の白さをミスったのも原因のひとつですが…。

外でSSを取る時は朝方や夕方を選ぶと丁度良いと思います。


●ボーラス?バウラス?

しとしん版ではバウラスと訳されているものの、PS3版ではボーラスと訳されており、
いささか違和感を感じたのでボーラスとした。
混乱する様な記述で申し訳ない。


●…お前を書くと尺が延びて疲れるから…

クヴァッチでハブられて以来、エキドナさんは自分のアイデンティティを確立しようと必死らしい。


●しとしん版日本語化に対応してませんから

この本は当時のしとしん版日本語化ではまだ訳されていなかった。
日本語化wikiでもまだ訳されてない様なので、日本語で読みたい人は気長に待つなり、
PS3版で見てみるなりするとよろし。
勿論、自分で翻訳するのもアリです。

…天気輪は英検3級程度の英語力しかないので気長に待とうと思いますorz


今回使用MOD

●Dwemer Spectacles ver3.0

 今回はいつものTESNではなく、Planet Elder Scrollsからのご紹介。
 大量のメガネやサングラス、ゴーグル等を追加します。
 鼻の上にずり下ろしたり、頭の上にのっけたりするタイプもあり芸が細かいです。
 今回マジェラがかけているメガネはコチラの物です。

 導入後、インペリアルシティの宝石店で販売される様になります。


●New Hentai Compilation ver FINAL

…別にHentaiなMODではなく、Hentai氏製作によるMODです。
若干とんでもない奴も混ざってますが…。

アメリカの方の様ですが、名前がHentaiってアンタ…欧米のHentaiの使い方幅広すぎる。


装備MODに定評がある作者さんの様で、導入後は氏が今まで手がけた装備品が詰められた
チェストが帝都商業区の南西に配置されます。
今回エキドナが装備しているキャミとスカートはこちらの物ですが、メインはアニメやゲーム等の
キャラの服をモチーフにしたコスプレ衣装がメインの様で、TODのルーティ風味の装備や
シャイニングティアーズのクレハ風味の衣装等が入っています。
…ベルセルクのキャスカの鎧が入ってたのはビックリしたけども。

残念なのはどの装備もほとんどがローブの様に全身鎧扱いのため着合わせが不可能な点。
別MODを使って装備部位を変えてみた所、肌が服からはみ出たりしたので
一品物と割り切って使う事をお勧めします。


●Lera and Pizz Hiyoko Store

MOD導入後、Cheydinhalの街にダンディで可愛い4匹の小熊が経営する
「Hiyoko Store」がオープンし、様々な装備を販売します。

製作者は名前の通りLera氏とPizz氏。日本の方です。
TESNでも未だにTOP100圏内にランクインする根強い人気を持っています。

少し残念なのは女性装備に対応している体型がEYECANDY用になっている点でしょうか。
HGECとEYECANDYは互換性がある為、ほとんどの装備で見た目が崩れる心配はありませんが、
EYECANDYはHGECと比べ若干筋肉質になっている為、HGECを使用している人は肩の出ている
装備などで違和感を感じるかもしれません。
あと、ストッキング類はHGECだと上手く表示されないのでご注意を。

しかし、クオリティは非常に高いのでMOD探しに悩んだら一度は導入してみる事をお勧めします。
小物類も充実しており、今回エキドナが被っている帽子もこのMODの物です。

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テーマ:Oblivion - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/07/06(月) 04:30:33|
  2. RP小説-メインクエ篇
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天気輪(てん・きりん)

PS3版をプレイ後、
PC新調を機に2009年6月から
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