TES4-輝輪酸紀行

PCゲーム「oblivion」のRP小説とMOD解説感想などなど。

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【oblivion】Weynon Priory(ウェイノン修道院)【プレイ日記19】

翌日、クヴァッチのキャンプで一泊した俺達は、皇帝の隠し子・マーティンを
ウェイノン修道院へ届けるため出発した。

19-01


「これだけ長い距離を歩くのは久しぶりだよ」

「本当は馬に乗ってもらえば良かったんだが、コイツ人見知りが激しくて…」

「元々マボレルさんの馬だったのに何ででしょうね」

「構わんさ。近隣の町へ買出しに行く事も多かったからね。足腰は鍛えているつもりだよ」


そんな話をしながら半日程歩くと、ウェイノン修道院が見えてきた。

「何か随分久しぶりの様な気がするな…」

「何ででしょうね…あれ、あれは修道院に住み込みの羊飼いの…」








19-02


「またこのパターンかよ!」

「ダーイ!」


訳も分からないまま、俺達は奇妙な仮面と装束に身を包んだ男たちに襲われた。
なんなんだこいつらは?

いや…まてよ、この面はどこかで…
そうだ、夢でユリエル帝を殺した連中だ!

「なら、手加減は要らないよな!」

クヴァッチの地獄の後では、生身の人間など相手にはならなかった。
襲い掛かってきた二人を立て続けに袈裟懸けに斬り倒し、奥で戦っていた
若い修道士――パイネルに加勢する。

「マジェラさんっ!」

「パイネル!押せっ!」


俺の言葉を読み取ったパイネルは鍔競りあっていた仮面の男を突き飛ばし、
俺はすかさずよろめいて間合いが詰まった男の背中を斬った。

「お帰りなさい…流石ですね」

「お前もな。坊主の腕前じゃないぞ」

「タロス修道会の修道士の多くは、実はブレイドのメンバーなんです」

「なるほどな…」




19-03

「それより何なんだこいつらは?」

気付くと、先程まで仮面と鎧を身に着けていた男たちは、いつの間にかローブ姿で
地面に倒れ伏していた。

「ふむ、変身魔法…いや、召喚魔法だな。魔法の力で武具を呼び出していたから
死んだ事で術が解けたんだな」

「分かるのか?マーティン」

「マジェラ!マボレルさんが!」






19-04

「ナインよ…ちくしょう、なんて事だ!」

パイネルが絞る様な声を出す。
あまりに突然の襲撃だったのか、マボレル修道院長は武器もろくに抜かないまま絶命していた。

どこの風来坊とも知れぬ俺に、気前よく馬をくれた人だった。いい奴だったのに…。





ドカッ!!



一行が悲嘆にくれていると、けたたましい音と共に修道院の離れにある礼拝堂の扉が吹き飛んだ。
いや、扉と一緒に仮面の男が3人程飛んできた。


「老いぼれたと思っておったが、ワシも捨てたものではないな」


果たして、礼拝堂の奥から出てきたのは、修道士のローブにおよそ不釣合いな長大なカタナを
ぶら下げたジョフリーだった。


19-05

「グランドマスター!ご無事でしたか」

「おお、パイネルも無事か」

「ですが、修道院長が…」

「やはりマボレルであったか…惜しい男を亡くしたな」


そう言ってジョフリーは大カタナの血糊を払い、背中へしまうと、ナインよ、と印を切った。

「じいさん、一体何があったんだ?」

「何の前触れもなく襲撃された。礼拝堂で祈りを捧げていたら修道院長の悲鳴が聞こえてな。
武器を取るのが精一杯だった…」

「それもだ。アイツらは何者なんだ?俺の夢が全て正夢だったなら、奴らの格好は
先帝を殺した連中と一緒だった!」

「なんと…やはりそうだったか。詳しくは調査中だが、大体の目星はついておる。
じきに敵の正体も分かるだろう。
それよりも…すまない。アミュレットは敵の手に落ちてしまった」

「何だって?」

「クヴァッチの報はわしの耳にも届いている。どうやら『敵』に先手を打たれたようじゃ」

「いや、アレってそんなに大事なもんだったのか?」

「とにかく、一度は敵を退けたがここも危険だ。マーティン氏は連れ出したのか?」

「私がマーティンです。お目にかかるのは初めての様ですが」

「おぉ…おぉ、貴方は知らんだろうが、物心つく前は私が子守をしておったのです」

「ハハ、参ったな。私にはあと何人父親がいるんだ?」


マーティンはこの先あと何回驚かなきゃいかんか分からんな…
と思っていると、ジョフリーは再び俺を見た。

「ともかく、場所を移そう。お主も付き合ってくれるか」

「解ってるよ。ここまで来たら顛末まで見ないとな。…で、安全な場所ってあるのか?」

「そうだな…クラウドルーラー寺院がいいだろう。人里離れた場所だから一般には知れておらんが、
ブルーマ近郊にあるブレイドの秘密基地だ。流石に奴らもあそこまでは来るまい」






19-06

「…で」





19-07

「マジェラ、これは何のいじめですか、マジェラ」

「すまんのお嬢ちゃん、この修道院にはもう馬がいないんじゃ…」

「さぁて、じゃあ行こうか」

「ちょおま」







19-08








注釈



●ダーイ!

オブリ悪党の決め台詞。Die。そのまんま。
「ぶっ殺してやる!」「死ね!」位の意味だろうか。


●タロス

タムリエルの歴代皇帝の1人、英雄タイバー・セプティムの事。
死後神格化され、帝国民の間で広く信仰されている。
マーティンやユリエル帝のご先祖様にあたる人。


●カタナ

言葉のアヤではなく、本当に日本刀である。
MODではなく最初からある武器。
修道士のおじいちゃんがだんびら振り回している姿はとてもシュールだった。


●これは何のいじめですか

絵ヅラ的にちょっと迷ったものの、コンパニオン馬ない方がはえーじゃんという
Sの神の声が聞こえたので結局そのままに。
エキドナのキャラがどんどん壊れていく…


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テーマ:Oblivion - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/07/01(水) 20:45:04|
  2. RP小説-メインクエ篇
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天気輪(てん・きりん)

PS3版をプレイ後、
PC新調を機に2009年6月から
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