TES4-輝輪酸紀行

PCゲーム「oblivion」のRP小説とMOD解説感想などなど。

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【oblivion】Breaking the Siege of Kvatch 3【プレイ日記14】

14-01



塔を登る俺達をドレモアが鉄槌の洗礼で迎えてくれるというローテーションが続いていた。
最初はその異様に戸惑ったものだが、流石に3回目以降からは冷静に対処できる様になり、
俺の剣とエキドナの魔法でも返り討ちにする事ができた。

確かに彼らの腕力は目をみはるものがあるが、どうやらこの塔には下級クラスの兵しか
いない事も幸いした。
手練れならともかく、狭い回廊に1人ずつ出てくる彼らを二人で迎撃するパターンを安定
させるのにはそれほど時間がかからなかった。

卑怯?何ソレおいしいの?


そんな中、俺達は中央塔に繋がる分塔で久々に人間の姿を見つけた。
宙吊りにされた鳥篭の様な檻の中から彼はぼろぼろの体をおして俺達に話しかけてきた。







14-02

「塔の頂上?どういう事だ?」

「奴らが話しているのを聞いたんだが、オブリビオンゲートは頂上に安置されている『シジルストーン』
と言う物で維持されているらしい。
それを外せばゲートは現界を維持できず消滅するはずだ!」

「良く解らんが、そいつを外せばゲートを閉じれるんだな?」

「ダメです、マジェラ。この牢の開閉装置が見当たりません」

「私の事はいい!早く!」

「しかし…」

「時間が無いといっておるのだ!
外ではまだ同胞たちが戦っているというのに、私だけ命惜しさに
クヴァッチの恥さらしにする気か!

「っ…すまん!」



男の気迫に圧されるかの様に、自然とそんな言葉が出て、俺は回廊を後にした。
騎士の誉れか――彼らは命を賭して守るべき物を持っているのだ。

…俺には何もないが、差別されてきたとはいえ腕っぷしだけで渡世を渡ってきた訳じゃない。
理解できなくとも、彼の言葉に義侠を感じずにはいられなかった。


再び中央塔の回廊を駆け上り、俺達はシジルストーンがあると思しき
最上階の大広間に出た。





14-03

最上階ではやはりドレモア達が待ち伏せていたが、躊躇している暇はない。

「退けぇえええェェェェ!」

並み居るドレモア兵を斬り倒し、俺達は最上部の祭壇へ辿りついた。
かくしてシジルストーンはそこにあった・・・が。






14-04

「燃えてますね」

「…燃えてるな」

「…取らないんですか?」

「いや、ここはお前に任せようと思うんだが」

「さっきまでの燃え展開は何だったんですか」

「いや、だってアレマジで燃えてんじゃん!?死ぬってば!」

「このヘタレめ…」

「おまっ」

「大丈夫です。あれは石から溢れ出すマジカが視覚的に燃えている様に見えてるだけですから。
触っても実害はありません」

「ホントだろうな…」



エキドナの言葉に不安を抱きつつも、俺はシジルストーンにおずおずと手を伸ばした。
石が放つオーラにむわっとした熱を感じたが、彼女の言う通り特別手が焼ける様な事はなかった。

石は簡単に祭壇から外れ―――その瞬間、世界が激しく振動した。

「――――っ!!」





14-05






14-06






14-07







14-08

「ここは…元の世界か?」

「その様です。マジカも正常に循環しています」

「やった―――のか」


やったのだ。
人間の手で、魔界の門を閉じた。
俺が、やったのだ。


「…オイオイ、これは歴史に名前が残っちまうんじゃねぇか?」

「この後も生き延びられれば、ですが」



エキドナの言葉に我に返り、俺は再びゲートがあった方向を見る。






14-09

遂にクヴァッチへの道が開かれたのだ。
その門の先はオブリビオンの様な地獄なのか、
あるいは未だ抵抗し続けている騎士たちが戦っているのか…

俺はひとまずゲートを閉じたことを知らせる為に、マティウスの元へ戻った。














以下注釈↓





檻のじじい
 本当はこんな濃いじじいじゃないんですが、ゲート閉鎖後生死すら語られない彼の放置っぷりが
 あんまりだったので多少創作を入れました。
 コレについてはスタッフも完璧に彼の事を忘れてたんじゃないかという放置っぷりなんですが、
 どうだろう。

 (イベントキャラの場合、ゲートを閉じれば死体でも現実世界に戻ってくるんですよ、他のクエストでは)


マジカ
 魔力のこと。ゲーム内では具体的にはMPの事を指す。
 「魔力」を表現する場合は「マナ」と記載されている事が多いのだけど
 厳密な区別っぽいものが無かったのでオブリ特有のマジカという響きを採用。


マジで燃えてんじゃん!?
 最初ダメージゾーンかと思った。

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テーマ:Oblivion - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/06/28(日) 20:34:39|
  2. RP小説-メインクエ篇
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天気輪(てん・きりん)

PS3版をプレイ後、
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