TES4-輝輪酸紀行

PCゲーム「oblivion」のRP小説とMOD解説感想などなど。

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【oblivion】アミュレットを届けよ【プレイ日記9】

帝都から歩くこと半日、俺たちはウェイノン修道院にたどり着いた。





09-01

「ここがそうか。思ったより小さいとこだな」

「まぁ修道院ですからね」







09-02

「マジェラマジェラ!羊たんがいますよ!きゃーかわいー

「・・・」








09-03

「なにカメラ見てんだエキドナ」

「視聴者に萌えを供給してみました」

「…その客層は狙ってないから、無理しなくていいぞ」

「そうですか。すいません」



修道院の中に入るとマポレルという名の修道士が出迎えてくれた。
彼の話によればジョフリーはこの修道院の院長らしい。

俺は2階に上がり、黙々と読書にふけるジョフリーを見つけ、ついに彼と対面した。





09-04

「ナインよ!これは王家のアミュレットじゃないか!
君は何者だ?これをどこで手に入れたんだ?皇帝の死について何か知ってるのか?」

「あぁ、自分でも嘘みたいな話だと思うんだが・・・」


信じてもらえるかどうか怪しかったが、俺はそれまでの経緯――
自分が異国からきたまったくの余所者である事、夢でアミュレットを届ける様皇帝に告げられた事、
帝都の地下の夢に見た場所でアミュレットを見つけた事を包み隠さず彼に話した。

「…突拍子もない話だが、君を信じよう。
君が王者のアミュレットを携えてここにきたのも、きっと
ユリエル・セプティム皇帝陛下の数奇な運命のなせる業なのだろう」

「運命?」

「王家のアミュレットは聖アレッシアが神々よりたまわった偉大なる力を秘めた聖遺物。
世界を憂いながら逝った陛下にアカトシュ神のお導きがあったのだろう」


そう言って、ジョフリーは胸元でナインの印を切った。

お導き、ね。何で俺に…なんてのはこの爺さんに聞いても分からないんだろうな。
とにかく、ひとまず信じてもらえたので俺は話を続けた。

「皇帝は地獄の門の姿を夢見て脅えてきたと言っていた。あれは何なんだ?」

「私にも真意はわかりかねる…が、陛下は魔界オブリビオンから何らかの脅威を
感じ取っておられたのだろう」

「オブリビオン…」

「この世とは異なる法則の下にある定命なき者たちのすまう異世界だ。
だが、人間界はドラゴンファイアの結界によってオブリビオンの魔物デイドラたちから守られている」

「…」

「しかし、陛下が亡くなり後継がいない今、幾世紀の中で初めてドラゴンファイアの光は失われた。
…破壊の君主、メエルーン・デイゴンはオブリビオンの支配者の一人だ。
結界が効力を失った今、いつ彼が人間界を侵略してもおかしくはない」


どうやらエキドナの言う通りだったらしい。
しかも破壊の君主ときたか。何だかわからないが強そうだ。
ちょっと逃げたくなってきたが、俺は好奇心からジョフリーに話を促した。


「陛下は再びドラゴンファイアを灯せと言っていた」

「あぁ…だがドラゴンファイアを司るのはタムリエル皇帝のみ。先の暗殺でその血族も絶えてしまった」

「どうにもならないのか?」

「いや…」


と、ジョフリーは一呼吸置いた後、

「これは内密に願いたいのだが」

不意に目の色が変わった。
片田舎の修道士の目つきではない。

「もう随分昔のことになるが、私は皇帝の親衛隊『ブレイド』の隊長をしていたのだ」

このプレッシャーはそれか。
歴戦の傭兵の様な強さと意思を秘めたこの老人の眼光を見れば
ブレイドが一体どんな組織であるのかは想像に難くない。

ジョフリーは話を続ける。

「ある晩、ユリエル帝は私を彼の私室へ呼んだ。中に入ると1人の赤ん坊が籠の中で眠っていたのだ。
そして私は赤ん坊を安全な場所へ運ぶよう命じられたのだ。
彼は赤ん坊のことについて何も話さなかったが、彼はよくその子供の成長を気にかけて
たびたび私に尋ねにきていたよ」

「それって、つまり――」

「ああ、今やこの私生児がセプティム朝を継ぐ人物なのだ。生きてればの話だが」


なんてこった。
理由は解らないが、あのじじ…陛下の若い頃のヤンチャが世界を救うことになるとは。


「敵の正体は解らないが、私生児の存在に気付いているなら彼の命が危ない。
…旅人よ、申し訳ないが頼みがある」

「その隠し子を確保して来いって言うんだろう?その為に敢えて秘密をバラして『巻き込んだ』な?」

「…すまん。だが彼の事を知っているのは私を含め数人だけだ。
現役のブレイドで真実を知っている物は少ないだろう…
このことは内密に処理せねばならんが、修道院の人間だけでは人手が足らんのだ」



どうやらここが運命の分かれ目の様だ。
少し考えた後、俺はエキドナに目をやった。

俺は何も言わなかったが、エキドナは答えた。

「――それは私の仕事じゃないわ。マジェラの好きな様に」

エキドナは肯定も否定もしない。
…それが時々物足りない時もあるが

「言い方が悪かったですね。いつものマジェラでいいと思います」

…確かに、それが一番単純で解りやすい。


「…『仕方ねぇ』な、その依頼引き受けよう。隠し子のことについては
アミュレットを届けた事に対するあんたの礼だと受け取っておくよ」

「かたじけない…この礼にはいつか国をあげて報いよう」

そういって、ジョフリーはほころんだ顔を見せた。

「それで、その隠し子は?」

「彼の名はマーティンという。今も健在なら南のクヴァッチで僧侶をしているはずだ」

「解った」

「修道院の中の物は必要なら好きに使ってくれ。下の若い二人にも声をかけておこう。
力になってくれるはずだ」



うまく行けば帝国軍に仕官するのも悪くない、なんて最初は言っていたが
まさか皇室のシークレットサービスに使われる事になるとは。

ともかく、クヴァッチへ向かおう。ここからだとかなり遠いな…。

09-05





と、地図を眺めていると先ほど入口で迎えてくれたマポレルが話しかけてきた。





09-06

そいつはありがたい。頂戴させてもらおう。

「私の分の馬はないんですか・・・」

「追いつけない時はfollowで呼んでやるから」







09-07

「わ~お馬さんだ~かわi」

「それはもういいから」






09-08

こうして新たな仲間を得た俺たちは、一路クヴァッチへと向かった。




























注釈


※TOPページの付加軽減のため、今回からレイアウトを変えました。

●その客層
 この辺をコントロールできる様になると売り上げが5割は違ってくるらしい。
 どんな商売でもそう。


●ジョフリー
 表記名は「ジョフリ」だがPS3版に準拠してジョフリーと表記している。
 日本語MODのバージョンが古いと「ジョフレ」となっていることも。

 ただ正直、ジョフリーって書くの結構めんどくさいのでその内ジョフリになるかも。


●私の分の馬
 MPCの設定で「馬の使用」を「許可」にすればプレイヤーが馬に乗った時、
 コンパニオンも馬に乗る様になるのだが、フィールドで敵と遭遇したりして
 戦う為に馬から降りた後、中々乗ってくれなかったり、画面に表示されていないエリアでは
 馬よりも走った方が速かったりするため、
 基本的にエキドナは歩き。

 そもそもエキドナのクラスは「Satelite(従者)」なので一応、ロールプレイにはかなっている。
 ちなみにCSで自分で製作したクラスなので作りたい人は各自MPCのReadmeを参照。


今回使用MOD

slofs Oblivion horses2.0

オブリMOD界でも有名なマイスター、Slof氏によるMOD。

slof氏は他にもヴィジュアル系&もろだし系の男性服を販売する
Slofs Oblivion Goth Shopシリーズが有名です。

オサレブログでも紹介されており、Goth Shopの改変モノも広く作られているため
その評価は高く、自分も一度導入しましたが、
あまりにセクシーな衣装が多かった事と、例のアレを装備した時に、
マジェラ君の下半身がとんでもない事になったので
今は外していますが…
あんなすごいの…死んじゃうだろ。

脱線した。
今回のMODですが、導入後、馬の外観をslof氏が製作したものに変更します。
Readmeいわく、「なんでベゼスタは馬に手綱をつけんのじゃ!ありえん!」ということで
製作された様ですが、その出来たるや画像の如し。

まだら馬
参考までにVanilla(デフォルト)のまだら馬。


馬MOD適用後
MOD導入後。


Vanillaのまだら馬は柄が愛らしくて好きなのですが、Vanillaの馬は目が死んでいてコワイので
コチラを導入しています。
普通の馬はテクスチャの変更のみですが、自分の馬には更に荷物鞄が追加されます。
雰囲気だけで特別な効果はありませんが、雰囲気が欲しいだけの人には余分な機能が
ないのでオススメ。


今回使用しているのはDLページ内にあるslofs_horses_base_2のみです。
他の二つは拡張パックで、

slofs_extra_horses_pack1…更に勝手に乗っても盗みにならない野生の馬を追加。
                 ゲーム内コンソールで馬の名前変更が可能に

slofs_horses_nightmare_2…ナイトメアの外見を変更(燃えるたて髪に!)

拡張パックを使用する場合はslofs_horses_base_2を導入する事が前提条件になります。









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テーマ:Oblivion - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/06/19(金) 15:17:31|
  2. RP小説-メインクエ篇
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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天気輪(てん・きりん)

PS3版をプレイ後、
PC新調を機に2009年6月から
TES4 oblivionを開始。

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